季節の精油
2018.01.28
みなさまこんにちは(*^^*)
金沢店の西花です。
アロマスクールNOBILITAでは、様々な植物から採れる精油について詳しく勉強していきます
寒く、空気が乾燥する今の季節におススメの精油をご紹介しますね。
フランキンセンス 学名「Boswellia carterii」
フランキンセンスの名は、中世フランス語で「真の香り」という意味から付けられました。
カンラン科の木で、ソマリア、エチオピア、イラン、レバノンで生産されています。
フランキンセンスの木に傷を付けるとミルク色の樹液(樹脂)がにじみ出ることから、その樹脂を「乳香」、木そのものは乳香樹とも呼ばれます。別名、「オリバナム」とラテン語で呼ばれることもあります。
この樹脂を1ヶ月以上乾燥させ、しっかり固まってから水蒸気蒸留により精油を抽出します。
香りは立ち上がりの早いトップから長く続くベースノート。ウッディーでスパイシーな香りのなかに微かにレモン的な甘みや酸味を含む、一度嗅ぐと忘れられない香りです。
抗菌作用や免疫力を高める作用があり、のどの粘膜や気管支にも良いので、風邪の症状を和らげるのに役立ちます。
フランキンセンスは、紀元前から神への捧げものや瞑想、心身の浄化、医療、美容などさまざまな用途に使われてきた貴重なものでした。
平静な感情を起こさせ、呼吸をスローダウンさせますので、瞑想の際に使われてきたのでしょう。また老化した肌に活性を与えます。
黄金なみに高価であったとされ、イエス・キリストが誕生した際、東方の三博士がフランキンセンス(乳香)とミルラ(没薬)と金を捧げたエピソードが新約聖書に記されています。
アロマスクールNOBILITAでは精油について詳しくお勉強していきます。
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